事業開始から依頼者が増えており、全国400カ所から獣皮なめし加工を請負っています(2020年)、活用枚数は月平均200~300枚を超えています。
主な取引先海外ラグジュアリーブランド(仏)および国内服飾雑貨・インテリア雑貨の製造・卸業者・デザイナーなど。
- ・Wonder500認定(経済産業省)
- ・2020年はばたく中小企業・小規模事業者300社選定
(経済産業省) - ・墨田区リーディング・カンパニー採択
(2019年:技術部門 / 2020年SDGs部門)
独自のなめし技術で、地球環境に配慮した天然皮革素材を提供
「ラセッテー製法」は植物タンニンで皮をなめす技術で、従来のクロムを使った製法に比べ、環境や人体に有害な物質の排出リスクを最小限に押さえています。ラセッテーレザーは、誰でも安心して使え、再利用した後は土に還すこともできる地球環境に配慮した「未来のための革」です。
「レザー・サーカス事業」は、有害駆除対策により排出される動物皮(猪・シカ・熊皮)をラセッテーなめしで獣革とし、産地に還すプロジェクトです。全国400カ所を超える産地と連携しています。獣革活用の場を広げて新たな消費文化を醸成することで、猪やシカだけで年間100万枚近く廃棄処分される排出皮の有効活用を促進し、いただいた命の革を最後まで大切に使い切る活動を推進しています。
産地とメーカー・デザイナー・染色業者がコラボレーションすることで、獣革を利用した新製品を開発します。完成品は市販せず加工賃のみで、獣皮を送ってきた産地(主に猟師、地域おこし協力隊など)に還し、産地の特産品として販売に繋げることができます。また狩猟の証として、猟師自身が活用できるOEM生産の取次ぎ事業も実施しています。これまでモンベル、大丸東京店、無印良品などで発表会、販売会を開催しています。
事業開始から依頼者が増えており、全国400カ所から獣皮なめし加工を請負っています(2020年)、活用枚数は月平均200~300枚を超えています。
主な取引先海外ラグジュアリーブランド(仏)および国内服飾雑貨・インテリア雑貨の製造・卸業者・デザイナーなど。