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浮上油と沈殿スラリー回収は別々の運転となり、対象槽に浮かべたフロートまたは沈殿位置に合わせたノズルからポンプ吸引⼒により流体と油またはスラリーを組上げる。
油は分離槽で回収しスラリーはSUSバケットで回収されて流体が対象槽に戻る循環型の回収⽅式となる。

キャスター付きの移動式なので設置場所を選びません。エアー駆動のため面倒な電気工事も不要。油水分離は比重差分離方式のためフィルター等の消耗品が発生しないので、面倒な交換作業も不要です。沈殿スラリーもSUSバケットに溜まるので、消耗品がなく手を汚さずに作業できます。クーラント液の品質保持や、バクテリア繁殖による悪臭防止等の作業環境の整備に役立ちます。