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車載用の充電機能を内蔵したBPシリーズは、走行を自動で検知し自動車のオルタネーターで発電した電力を効率良く蓄電池に充電します。他にも、実効容量4,000W以上の蓄電池と、充電器及び出力1500VAインバータが内蔵された一体型のRSVシリーズ/WXシリーズがあります。発電機と比較して65%以上のCO2を削減。衛星通信車、医療・金融支援車をはじめ、キャンピングカーや移動販売車に採用されています。また建設現場や産業機器の駆動用などに電源を供給できる蓄電システムには、単相100V/200V・三相200V/400Vの出力電圧、10kVA及び蓄電池容量10kWh・20kWhの出力容量を揃えています。

リン酸鉄リチウムイオン二次電池(LiFeP04)は周囲温度が500度でも発火しない特徴を持っています。鉛の電池と比べると軽量でサイクル寿命が非常に長く、充電可能な容量も約10倍です。その安全性と高い効率性から、蓄電システムの全製品に採用しています。さらに、この電池を安全・有効に使用するために、電池残量の管理・異常の検知・電池の保護を自動で管理するバッテリマネージメントシステムを自社で開発。過放電や過充電から保護し温度を制御、異常時の自動停止を行い、リチウム電池の性能を最大限に活かしたバッテリーの使用を可能にしています。