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「mono-tracker」は、建設現場に数千と点在する仮設資機材（小型建機や運搬台車、脚立など）の一元管理を可能にします。高度計の要素技術を応用した「高さ」に特化したセンシング技術と、低消費電力・長距離伝送を特長とした「LPWA（Sigfox）」無線通信技術、個体識別管理の「QR」コードをIoTデバイスに実装しました。この直径5.0cm・厚み1.5cmほどのIoTデバイスを資機材に貼り付け、表面に印字されたQRコードを読み込み、資機材名と管理者を設定すれば登録は完了。「何階に」「誰の」「何が」「何台」あるかを、iOS・Androidアプリで簡単に見える化します。

建設現場では、これまでITシステムの導入など働き方改革は行われてきましたが、なかなか業務そのものを減らすことは出来ていません。そこで圧倒的な改善策を図るべく開発したのが「mono-tracker」。現場監督にとって働きやすい環境を作る、真の改革となるソリューションです。今後はモノの管理に留まらずに人を見守るソリューションなど、建設現場のオペレーション業務時間をゼロにするべく、製品・サービス開発を進めていきます。