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配管や圧力容器表面の腐食を簡単に3Dデータ化し、腐食の深さを定量化

非接触光3次元計測技術による非破壊検査システムです。高速カメラを採用し、広範囲を計測、その場で腐食度合いの評点評価ができます。腐食以外にも鋼構造物の塗装変形やコンクリート構造物の割れ、浮き、変形などを3次元定量化できます。

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熟練度で変わる計測評価を精密なデータ化で均一に

非接触式光3次元計測・解析システム「3DSL-Rhino-DAS」は、配管や圧力容器表面の腐食を計測する装置です。1回で広範囲が測定でき、計測・定量化は5秒前後。計測と評価の速さは世界一です。3D画像の自動合成ソフトウェアをプラグインとして新規開発し、従来より広い範囲を容易に計測できるようになりました。これまで目視検査に頼っていて、検査員の熟練度により損傷評価の差異が生じていましたが、このシステムを使うことで損傷部の精密なデータ化と評価ができます。「どこから補修作業を行えば良いか」「以前と比べてどうなっているのか」が簡単に分かり「現場での補修要否判定」が可能となります。

規準に基づいたデータ判定で効率の良い維持管理・保守を実現

「3DSL-Rhino-DAS」で「検査・解析結果の定量化が可能になった」「監査・解析結果のデータベース化が可能になった」という声を多数頂いています。従来は現場では実施できなかった供用適性評価も可能にし、保守現場で使いやすいよう機器やソフトウェアの個別仕様を追及しています。一例として、鉄鋼連盟と橋梁建設協会で定義された耐候性鋼橋の腐食評点の評価法を製品ソフトウェアに搭載しました。規準に基づいたデータ判定で効率の良い維持管理・保守を実現します。

実績・導入事例 実績・導入事例

「現場の作業効率が向上した」「検査・解析結果の定量化が可能になった」「検査・解析結果の精度が向上した」「監査・解析結果のデータベース化が可能になった」「経年変化の追跡が可能になった」など、お客様の声が多数。

メディア掲載
  • 2020年69巻10号「日本非破壊検査協会誌」
  • 2020年5月号「日本工業出版 配管技術」
  • 2019年11月号「日本工業出版 配管技術」
  • 2018年1月号「危険物保安技術協会 Safety & Tomorrow」他多数
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