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⼯業製品や材料の分析、品質評価。検査装置構築の事前検討に。

回転テーブルに乗せたサンプルを観察/分析等の⽬的で⾃動撮影し、多⾓的な可視化画像を得るシステム。透明/半透明材料の歪みや異⽅性を数値化。不透明材料の表⾯⽋陥等を様々な照明、条件で効果的に観察。装置販売、検査/観察システムの新規開発、受託撮影サービスも実施。

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肉眼では見えにくい、欠陥等の構造を偏光観察で可視化

「Polamazing®(ポーラメージング)」は回転テーブルに載せたサンプルを自動撮影し、多角的な可視化画像を得るシステムです。肉眼では見えにくい、欠陥等の構造を偏光観察により可視化、さまざまな照明、回転、偏光など異なる条件で写真を多角撮影します。マテリアルのひずみや異方性、応力を偏光計算により数値化、大量の画像データはWebブラウザで簡単に見ることができます。

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ポリカーボネート製デジタルカメラ電池ケースの歪み

図中の色は、偏光計算によって得られた樹脂材料の歪み。ラインは分子配向を意味します。偏光計算とは、得られた画像データから複屈折位相差/主軸方位を数値化する処理です。不透明な、光を全く透過しない材料は、表面の観察や写真撮影はできますが、偏光計算はできません。また複数のサンプルを、並べて撮影し比較評価することもできるので、樹脂成形品、ガラス、フィルム、光学部品、レンズ、高分子材料、光学結晶、光ディスク、半導体ウェハ、文化財なども対象にできます

実績・導入事例 実績・導入事例

東京都立産業技術大学院大学における研究成果をもとに東京都立産業技術研究センターとの共同研究を経て、日本ビジュアルサイエンスにおいて事業化。東京都中小企業振興公社の助成を受けて装置開発を行いました。
協力:龍谷大学 田原大輔准教授、仙台高等専門学校 奥村真彦助教、東京大学 横井秀俊(元)教授。

主な受賞歴
  • 東京都世界発信コンペティション製品技術部門特別賞 他
    メディア掲載
  • 日刊工業新聞 他
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日本ビジュアルサイエンス(株)

〒160-0022
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