レストランや様々な施設で利用頂いていると同時に、間伐材について知ってもらい森林整備にも繋がるきっかけづくりも行っています。現在は森の音を届ける森の音フォレストドーム・プロジェクトも進行中です。
受賞歴- ・2016年 ウッドデザイン賞
- ・2016年 グッドデザイン賞
- ・2019年 ウッドデザイン賞
- ・2020年「たまら・び 悠」2020春号
- ・2020年 週刊ビル経営
多摩の間伐材を使用した自然の恵みを感じるドーム型の小屋
ユニークなドーム型の小屋はくつろいだり、遊んだり、さまざまな使い方ができる空間です。主に東京郊外の多摩産の間伐材で作られているので、都心で自然の恵みを味わいながら森の再生にも貢献できます。
「フォレストドーム」は、約7㎡の広さをもつドーム型の小屋です。庭に置きアウトドアリビングとして、趣味用の部屋として、屋内の吹き抜けホールで展示スペースとして、公園の休憩場所やキャンプ場のバーベキュー小屋として等、目的に合わせて多彩な使い方ができます。スタイリッシュなのに場所を問わずなじむ佇まいは使っていても、眺めるだけでもワクワクしたり、心が和んだりできる個性的なデザインです。造りはとてもシンプル。本体は長さ1.8mの細い丸太をわずか25本使用。丸太の先の溝にリングをはめ、プレートの上からビス留めして組み立てるだけなので、DIYで簡単に完成します。
「フォレストドーム」の丸太には間伐材を中心とした、東京郊外の多摩産材を使っています。考案したきっかけは建築家のかたわら、山の森林整備のボランティアに参加したことでした。細い木が密に生え、日が当たらず下草も生えない状態の森を再生するためには間伐が必要です。無価値に多くの間伐材が森に放置される実態を、製品を通して身近に感じてもらい、少しでも森林整備に繋げることが我々の目的です。今後もさらに工夫を重ねて多くの人に使ってもらい、森作りに貢献しながら、都心に森の香りを感じてリラックスできる空間をどんどん増やしていきたいと考えています。
レストランや様々な施設で利用頂いていると同時に、間伐材について知ってもらい森林整備にも繋がるきっかけづくりも行っています。現在は森の音を届ける森の音フォレストドーム・プロジェクトも進行中です。
受賞歴